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コンテクスト・シンキング

コンテクスト(文脈)に着目することで論理と感情の共存を目指した思考方法です。

コンテクスト・シンキングとは、コンテクスト(文脈)に着目することで論理と感情の共存を目指した思考方法です。
以下の3つのステップによって、企業や団体が抱える「課題」に対してアプローチして、解決の糸口を探したり、課題そのもののあぶり出しにも活用できます。弊社では、思考法そのものを提供していくことで、未来を切り開く経営者をサポートしていきます。

対象者のインサイトを探求する旅をお手伝いします。自分でも気付いていていなかったことが言語化できるようになります。ご自身の体験を通じて、コンテクスト・シンキングの視点そのものを提供しています。

◆料金について(価格はいずれも定価です。条件は個別にご相談ください)

ライトコース(半年契約)
300,000円(6ヶ月)

新商品の企画、社内コミュニケーションの向上、戦略立案などに適しています。

・月1回程度

・各回6時間までをワンセット

・計6回

・メール相談は制限なし

ミドルコース(1年契約)600,000円(1年)

中期的な戦略立案、ブランディングなどに適しています。

・月1回程度

・各回6時間までをワンセット

・計12回

・メール相談は制限なし

プレミアムコース(1年契約)1,200,000円(1年)

中期的な戦略立案、ブランディングなどに適しています。

・月2回程度

・各回6時間までをワンセット

・計24回

・メール相談は制限なし

*スキルを提供するコースです。

<その他>

・販売窓口は一般社団法人ジョブラボぐんまが担当します。

・お支払い方法について月末請求書発行、翌月末払いとさせて頂きます。

・前払いの場合は一律で10%割引いたします。​

​・お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

送信ありがとうございました

リサーチ

コンテクスト・リサーチとは?

対象者へのインタビューで“歴史”と“文化”(=コンテクスト)を把握する.
 最初のステップは、対象者へのインタビューです。
 対象者が今、置かれている状況を可能な限り言語化していきます。これまでの職歴、熱中したもの、好きなもの、嫌いなこと、そして、なぜ、今、それに取り組んでいるのか?その取組を通して、どんな価値を提供したいのか?そのゴールはどこにあるのか?などを伺って参ります。1時間から1時間半程度で実施します。

 このステップを通して、対象となる人物や事象の歴史を知り、その中でどのような判断をし、何を大切にしているのか、を把握していく作業です。対話を通して、望む未来や譲れない理念などだけでなく、自己が抱える矛盾などにも意識が向いていきます。

 そして、このステップによって、「客観的な視点を持つ」ことの大切さをお伝えします。目の前に課題があり、それに対して何か手を打ちたいと考えていると、どうしても視野が狭くなりがちです。それでは、本当に有効な手を打つ事が難しくなってしまいます。このようなディティールばかりに視点が定まってしまうことを、私たちは「虫の目」の状態と呼んでいます。


 この虫の目だけでは、物事の全体を見ることは出来ません。大所高所から事象を捉えることで、どこにどんな因果関係があるのか、目の前のことを動かした時に、どんな影響が、どこに出るのか?など、広い視野で捉えないと見えて来ないことがあります。そして、この少し引いた視点を私たちは「鳥の目」と呼んでいます。

 「鳥の目」と「虫の目」を通して、対象となる人物や事象を捉えて、因果関係を紐解いて行きます。連続する因果関係もまさに「コンテクスト」なのです。

コンテクスト・プラン二ングとは?

インタビューから抜き出した“項目”の因果関係を整理して最初の一手を導き出す.

 インタビューを行うことで、様々な“項目”を抜き出していきます。

 

 この内容は、本当に多岐にわたります。今の仕事や活動において何を目的にしているのか、なぜ、それを目指すのか、という動機から、キャリア、未来への希望と現実、それらの中から、対象者が“大切にしていること”を理解していきます。

 それらの項目には因果関係が潜んでいます。それを一度、テーブルの上に並べてみて、眺めたり、隣り合わせたり、そんなことを繰り返していくうちに、ストーリー(=連続する因果関係)が見えてきます。ご本人が意識している場合もあれば、無意識にそうなっている場合もありますが、“ここまで”のストーリーが見えてきたら、後は、“これから”のストーリーを描けば良いのです。そこにどんな障害があって、どんな魅力があるのか。何かが必要で、何が足りていないのか、それらをどういう順番で手に入れれば良いのか、そのようにして、“項目”の因果関係を導いていくのです。

 

 因果関係には、必ず優位性が備わります。

 AをしたらBになる、Cを実現すればDはクリアになる。そのような関係を考え、見抜いていきます。その作業を繰り返すことで、最初の一手が目の前に現れてきます。コンテクスト・シンキングでは、連続する(した)因果関係を「物語(ストーリー)」とし、因果関係を連続させることを「計画(プラン)」と定義しています。

 そこまで出来て始めて、アイデアを練りはじめます。コンテクスト・シンキングでは、アイデアを「2つ以上の項目を繋ぐための提案」と定義しています。理想と現実、企業と活動、人と技術など、繋ぐための項目の種類は問いません。

 目的のためのアイデアが定まり、しっかりしたプランが整えば、あとはそれをストーリーになるよう実行していけば良いのです。そのために必要な項目を洗い出していきます。その後、toDoリストを作成し、ここまで来れば、後はやるだけです。

プランニング

コンテクスト・アクションとは?

目的が明確なアイデアこそ価値があり、修正が出来るので結果もついてくる.
 最初に解決すべき一手が見えれば、アイデアはピンポイントで絞られてきます。アイデアは、荒野の中から希望的なストーリーを導くことではなく、目の前の2つ以上の項目を繋げるためだけに生まれます。

 検証したい項目、獲得したい結果など、目的が明確になることのメリットは、迷わなくなることです。全ての判段の基準は、目的に準じます。そこに照らし合わせてだけ考えていきます。忖度したり、これまでの慣習に縛られたり、そんなものは捨ててしまって自由になった方がいいです。
そして、目的が明確になれば、動き出したあとも、修正が可能になります。しっかりしたプランニングが出来ているからこそ、アイデアの検証と修正が可能となるのです。

 よって、アクションの中に修正は含まれます。目的を明確にし、実行し、うまくいけば次のステップへ進み、思うような結果が現れない場合は、アイデアを見直し、プランを修正して、もう一度実行します。あとはその繰り返しをすれば、必然的に物事は進むようになります。決して、焦ってすぐに結果を求めようとしてはいけません。私自身もそうでした。結果を求めるあまり希望的なストーリーを思い描き、実現不可能な取り組みに時間を費やしたことも多かったです。

 

 世の中のほとんどの人は、天才ではないのです。だからこそ、ちゃんと計画して、ちゃんと進める必要があります。ただし、実行に移すのは、本当に最後です。その最後までにどんな準備が出来るか、そこまでにどんな準備が出来たかが、結果として現れるだけです。その結果こそ「成果」であり、他者が評価する対象になるのです。

アクション

コンサルティング実績(2016年以降)

*ミラサポ・中小企業119での専門家派遣利用も含む

 

 ・新見化学工業株式会社さま
 ・佐啓産業株式会社さま
 ・朝倉染布株式会社さま
 ・宮島工務店さま
 ・熊本市新市街商店街振興組合さま

 ・有限会社銅林工業所さま

 ・株式会社ひだまりさま
  ほか

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